【徒然なるFlypowerの中の人のつぶやき①】
コロナ禍で海外旅行が憚られますが、インドネシアのバドミントンってどんな感じなのだろう、ということを私の個人的な経験からつぶやくシリーズを不定期で行いたいと思います。
インドネシアのカリマンタン島のサンバスというところに、20歳のころ、同じ大学に留学しに来られたインドネシア人と知り合ったことをきっかけにして、1ヶ月のバドミントン修行をしに行きました。
そもそもサンバスはジャカルタのシティボーイなどインドネシア人でも知らない人が多いほど田舎の地域です。
なので、日本人はおろか外国人がほぼいない地域でして、訪問していた1ヶ月の間は村を歩けばツーショット写真を頼まれるという面白い時間を過ごしました。
そこでのバドミントンは日本とは全く違いました。
まず驚いたのが、硬いコンクリートのコート。
シャトルをラケットで拾おうとすると、ラケットがコンクリートですれてボロボロになります。そして、めちゃくちゃ滑ります。膝にも悪いです。コートもプレハブ小屋のようなところに2面しかないです。
日本と違う環境でもインドネシアの方は滅茶苦茶にバドミントンを楽しんでいました。
1つのコートに30人ぐらい老若男女が集まって、みんなで試合を見ながら、コーヒーを飲みながら談笑しているんです。
そして、トリッキーなプレーをして笑いを誘ったり、時に真剣なプレーをしたりする。田舎でもナショナルチームレベルの選手も参加していました。
バドミントンの楽しみ方に関しても、日本と全然違う!素敵!と毎日思っていました。
そんな中愛されていたのがインドネシア発祥のFlypower。
現地の人たちは必ずしも金銭的余裕があるとは言えませんが、彼ら彼女らでも届く価格帯で機能も高い製品を提供しております。
また、インドネシアの伝統工芸であるバティックをラケットやユニフォーム、シューズにもあしらっていて、インドネシアの誇りが体現されているメーカーです。
現地の中学生からその話を教えてもらって、Flypowerのユニフォームを何枚もプレゼントしてくれました。
貧しいけれど、ゲストを歓迎し、温かく迎えてくれる、そんな人々でした。
初めてのインドネシアの訪問は今から7年前。
今では自分がFlypowerの代理店として日本で活動するとは思っておりませんでしたが、これからインドネシアと日本をバドミントンでつなぐこと、そこに注力していきたいと思っております。
では、続きはまた今度・・・。